2017年4月23日日曜日

自然農の田んぼ はじまりました

へのへのわらべの活動の一環として、ことしから自然農でのお米、大豆、小豆づくりを
始めてみようと思います。


「種から育てる」「始まりからみる」ということを大切に、基本、種から育てられるものを
メインにおこなう予定です。


まずは田んぼにて、種籾の種まきが昨日から始まりました。



子供たちは相変わらず、泥んこまみれになって大盛り上がり。。。



考えてみたら、きちんと田んぼに向き合うのは私はおそらく8年ぶりくらい、、、

もちろん、ずーーーーっとやりたかったんですが、諸事情でかなわなかった・・・・
ので念願です。
すっかり色々忘れていたと同時に、ちゃんと続けてきてくれた父ちゃんに感謝。

種籾の選別

鎌の使い方から、よく見てもらう

途中からはみんな泥合戦

まだほとんど言葉のない二人のコミュニケーション
 


田んぼの一画の草を刈り、表土を少しはぐって、表面をならし、一粒ずつ種をおろします。




種籾をきれいに蒔きます。どのエリアが誰でしょう?性格が出てます(笑)



その後、土をかけ、さらに草をかけ、さらに小枝などを乗せて小動物よけにします。

なんか小さな古墳のようで、愛おしい苗床

その後まわりをもぐら避けに溝を掘ります。


やってみて、あらためて・・・・・・



土が、重い。



田んぼの土って本当に重いんですよね。
想像以上に重い。


お米っていうのは、こういう土で育つんだなぁとあらためて思いました。


機械化が進んでいったことにも、しごく納得です。


そのなかで、こうして手作業でお米を作ることに、本当に意味はあるのだろうか?
ともちろん何度となく自問自答を繰り返します。


でもやっぱり、私たちはその機会をあたえられているのかなぁと
ありがたくこの機会を楽しみたいと思います。



子供たちは、実際に作業を集中してやることはまだまだ難しいですが、
この谷津田独特の田んぼの世界観。というか気配、雰囲気・・・・
ウグイスの声、そのうちホトトギス。田んぼ草、土の匂い、陽射しのうつろい・・・
などなどを体で感じてくれたら、それでいいかな、と。



ちなみに、今回育てる予定のお米は、うるち米(ハツシモ)、もち米(ハッピーヒル)です。

コシヒカリとは一味違った、昔ながらのお米の美味しさ。


豊かな実りがありますように・・・・・


シロツメクサでヘアゴムかわり

2 件のコメント:

  1. かわいい種籾。刺し子みたいてす。
    大変でしょうけど二人のお子さんにも宝の時間ですね。
    苗もお子さんたちも実り豊かに育っていくのですね(*^^*)

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    1. つくちゃんありがとう!ほんとだ、刺し子だね(笑)けっきょく私が一番楽しんでいます(笑)

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