2016年2月6日土曜日

鶏、始めて乳す

やってくれました我が家のウコッケイちゃん!
立春翌日に、みごとに久々の産卵。

旧暦、七十二候の大寒の末候が「鶏、始めて乳す」なので、
そろそろかなぁ~と思っていたところ。


すごいねー自然界。
我が家はマイナス8.5℃まで下がった極寒地。
ほんと、ここは千葉じゃないです、、、、

まだまだマイナス5℃まで下がる寒さなのに、鶏さんはちゃんと
春を感じてるんですね。

卵ひとつ。

ありがたき、我が家に一番早い春。



2016年2月4日木曜日

柊鰯

2日に念願の?節分飾り「柊鰯(ひいらぎいわし)」を作りました。
(あわいろ森の保育園とコラボ企画)


これを家に飾れば鬼が来ない!と昔から作っていたものだそうですが、
目にしたことも無ければもちろん作ったこともなく。

柊の葉はチクチクして嫌だし、鰯の焼く臭いが鬼は嫌いなんだってー。というだけじゃなく、
柊は木へんに冬、と書くので冬の寒気の象徴という意味も含むとか。


鬼はなんでトラ柄のパンツをはいてるん?ということも疑問に思ったことすらなかったけど、
鬼は鬼門に住んでて、丑寅の時刻(真夜中)に、丑寅の方角(北東)からやってくる、
だから牛の角とトラ柄のパンツを履いてるんだってー、なんて母たちも学びつつ。


豆を投げるのは「魔滅」と響きが似ているからとかなんとか、諸説あるみたいですが。


日本人として日本のことをあまりにも知らない私。
日本の行事をただのイベント、じゃなく、こどもたちとしっかり味わいたい。

行事を通して四季のうつりかわり、大気のうつりかわり、日本の美しさや心を感じて、
そして私たちも自然の一部であり、自然に生かされているということを感じたい。

と、昨年みんなで梅干づくりをさせてもらって、自分のやりたいことがはっきり見えて。

それをどう実現できるかなぁと悩んだけれど、同じ八街で思いを共有してくれる友がいて、
のんびりとやっていけることになりました、とてもありがたいです。
small is beautiful.


旧暦のことももっと勉強したいなぁ。
春夏秋冬、土用の時期はやはり心身もバランス崩しやすい。
でも自然の一部である私たち、それも必要なのかもな、とも思える。
私の気も、大気も、つながってるから。

とりあえず、「鬼は外!」と子供たちに豆を投げつけられないように(笑)


そして節分の翌日、今日は立春。
まだまだ寒いけど、大地は少し、動いてきてる気配。
うちのウコッケイちゃんたちもそろそろ卵を産んでくれるかなぁ~
今日は家の外に出たら梅の香りがしました。
まだまだ寒いけど、きっと春はもうすぐ。