用水もこない、井戸水もない、雨水と山の絞り水のみがたよりの自然農の米作り。
これは奇跡か？！
すくすくと素晴らしく育っています。
風に揺れる～青々とした稲たち。
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| 手前の地主さんの田はすでに稲刈り終了。 |
慣行農法の周りのみなさんより田植えが２ヶ月ほど遅い、自然農の米作り。
慣行農法は、人間のスケジュール優先なので、ハウスで育苗し、GWで田植え終了。
かたや自然農は、昔ながらの気候に沿った米作りなので、
霜が降りる心配がなくなったころに田に直接種をおろし育苗し、
育った頃に田植え。
真夏は雨が少なく、どうなることやらでしたが、
出穂したころに雨の多い日々。
うまくできてるなー
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| 立派な株に成長。在来種のとよさと。 |
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| 古代米、赤米は花が咲いてきました。 |
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| 赤米は背丈も高く、森と比較してこんなかんじ。 |
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| こちらは黒米。 |
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| 畦豆もずいぶん立派に育ちました。えだ豆が待ち遠しいのぉ |
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| 出来栄えは、ふむふむ。痒いな・・・ポリポリ |
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| またサワガニ赤ちゃんいたー |
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| 個人的にファン。トラ柄パンツ蜘蛛さん |
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| 田んぼも高うねを立てて、里芋づくり。こちらも元気。 |
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| 森もウシシシシ？！ |
（写真はすべて９月6日撮影）
田んぼの水源の湧水＆絞り水には、真夏にオニヤンマが産卵に来ていたので
やっぱりお水はキレイなお水みたいです。
しかしこの地に来て、初めて見る昆虫たちの多いこと！
すっごく大きいトンボのオニヤンマもそうだし、一番不思議だったのが
ハグロトンボ。
ひらひらとカゲロウのように飛んでいて、とっても神秘的。
高知県の方では別名「神様トンボ」なんて言われるらしい。
こちらも水のきれいなところにしか生息しないんだって。
あとはクロアゲハならぬ、
クロアゲハももちろんいるんだけど、それより少し色の薄い、
また妖艶な雰囲気のチョウチョ。
こちらも田んぼ地帯をヒラヒラ～とステキに飛んでいます。
ほんとうにキラキラと美しい姿はもちろん、
ブーーーンと体を立てて飛んでくるから驚く（笑）
この夏、なんどか庭を飛んでいました。
お決まりの？カブトムシやクワガタはわんさかわんさか。
大人の親指ほどの強烈なスズメバチもいっぱい、、、、、、
田舎は虫の宝庫です。
さてさて「陸稲じゃねぇんだから、水なきゃ育たねーよ」とベテラン農家さんの
忠告もなんのその？！
これでお米がもし採れたら、本当に奇跡だなぁー
あとは天に祈るのみ！
神様、仏様、お天道様、どうかよろしくお願いします！
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