2012年5月15日火曜日

布おむつ


先週の月曜日で、ついに妊娠9ヶ月に入りました。

(c)シアーズ博士夫妻のマタニティブック


超音波でも、お口をパクパクしたり、ふぁ~とあくびしたり、ペロっと舌を出したり、
手のひらをパーーっと開く、カワユイお姿が見れました。


わたしはまだまだ超音波画像が見慣れなくて、なかなか細かいところまではわからないんだけど、
ベテラン助産師さんは、
「ほら目あけてるよ」「お目々はママ似かな?」とかよくわかるみたいで凄いです。

ちなみに可愛いお顔だそうで(*^^*) ←親バカ



胎動ももう、洋服の上からでも、グイーーーンと動いたり、
ボコボコっと動いたりするのがハッキリ!と見えるほどです。



お腹に手をあててると、そこをクイクイ押してくれたりして、
愛おしさがこみ上げます♪



将来君も頻繁にお腹に手をあてたり、話しかけたりしています。





そしてさすがに9ヶ月に入って、そろそろ出産準備をしなければーーーーーと
急に焦ってまいりました。




そして、こんなステキなものを、石田の母よりいただきました。



 なーんと、将来君も使ったという、年季ものの布おむつたちです。


「きゃーーーかわいい♡」と狂喜乱舞(笑)




母が大切にとっておいたこの布おむつは、将来君のお兄さん(現在37才)、
将来君、そしてお兄さんのお子たち(現在高1と中2)も使ったという、
かなりの働きものなんだけど、とってもキレイです。


布おむつは、なにより使い古した綿が一番いいそうで、
いい感じにフワフワ柔らかくなっているし、レトロな柄がかわいすぎるし、
なにより将来君が使っていたというのが、たまらなくうれしい♪♪


大切な宝物です。






そう、私もやっぱり布おむつで育ててあげたいなと思っています。


が、実際いろいろ話を聞いてみると、この人は布おむつ派だろうな~というような
ライフスタイルの人でさえ、意外とみんな紙おむつを使っていたりして、、、

想像以上に、やっぱり布おむつ派はマイノリティらしい、、、、、


ま、あんまり気負わずがんばろーかな、と思うのですが、
私がやっぱり布おむつで育ててあげたいな~と思う一番の理由は、
赤ちゃんの感性、その子の感性に関わるかな~と思うから。




‘紙’おむつといっても、実際には‘紙’じゃなくて、石油なんかの
‘化学物質’おむつ。



若い頃は意識してなかったら気付かなかったけど、今はもう化繊の洋服は
キモチ悪くて着たくないんです。


やっぱり綿や麻(絹はお高いからもってないけどー)が一番気持ちいいし、
ちゃんと‘気’を通すんですよ。冬でも静電気なんておきないし。


化繊はカラダにまとわりつくのが嫌だし、この電磁波が飛び交う現代では、
いろんなものがまとわりつくのがわかる。。



大人のわたしですらそう思うんだから、敏感で繊細は赤ちゃんはなおさらかな、
と思う。


オムツは、さらにさらにいわゆる‘デリケート・ゾーーン’にあてがうもの。



生理ナプキンも、一度布ナプキンを使っちゃうと、いかに普通のナプキンが
気持ち悪いかがわかってしまった、、、、、、



「吸収率アップ」とかいろいろ機能は向上しているけれど、それってでも
「不快」なことに、「気づかないように」しているだけで、
実際は気づかないから、
取り替える回数が減る=不潔
というのが事実、だと思う。



赤ちゃんもきっとおんなじ。



ほんとはオムツ自体もすっごく不自然だよなーと思ったら、
アフリカではオムツしてる子いなかった気がする、と思ったら、
日本でも昔は「おむつなし」がけっこう当たり前のことだったらしい。

ほら、いわゆる金太郎の前掛け状態。



もちろん昔と今では、家の構造から(土間があったり、すぐ外には自然がいっぱいな
環境だった)何から、あまりにも違うけれど・・・・




そしたら色々わかってきて、いま「おむつなし育児」っていうのもあるんですってね。



新生児のころから、おしっこやウンチをママが察知して、おまるで排泄させるという。



でも完全にオムツ無しは難しいから、‘できるだけ’察知してあげるんだって。



するとママと赤ちゃんのコミュニケーションがすごく密になって、
ママは幸せ、赤ちゃんも気持ちよく、お互いハッピー♪


いいよね~



だれだって、くるまれた布や紙の中で用をたすより、
開放されて気持ちよく、じゃーーーっと、ドーーーンと放出したいじゃないですか(笑)



じっさい、おむつをしていると、チロチロ小出しにしていた子が
オムツなしにしたとたん、一気に沢山だすから、排泄の回数が減るということが
多いみたいだし。




布おむつだと、汚れると即「きもちわるい」ということが赤ちゃんにもわかるから

「きもちわるいんだけどぉーーーーーーー」と猛烈にアピールする。

それって大切だよなーって思うし。



キモチ悪いことを、キモチ悪いと感じる、その感性は大切にしたい。


なんでも‘慣らされちゃう’この社会に適応しないためにも、ね(笑)





あとはやっぱりゴミ問題も深刻みたいだし。


ヨーロッパの方では、 オムツのゴミ処理にあまりにも経費がかかるもんで、
助成金を出すから布おむつを使ってくれ、という自治体もあるらしいです。


そんな話を母としてたら、それってこれからの高齢化社会で
大人用のオムツゴミも(サイズもドデカイし。。。)深刻だねぇーーって、、、、、、、、、
たしかに。



オムツ問題は、赤ちゃんだけでなく、これからは私たちの未来にも
待っている、、、、、、、、、(> <)



 ま、それはさておき(笑)



あと2ヶ月を切ってしまったマタニティライフ。

12日には高校時代の親友も、第2子の男の子を無事出産。
2回目でもやっぱり痛かったーーーとのこと、、、、、、

とにかくおめでとう!


なんだか私も急にカウントダウンな気分。


出産に向けて、心とカラダ、そして諸々実用的なことを準備していこうと思います。


でもすでに色々いただきものをしていて、本当に助かります!ありがとうございます!


こーんなかわいい肌着たちもいただいて。

あたりまえだけど、ほんとにチっちゃい!

見てるだけで癒される(笑)


あーこれを着てる姿を早くみたいな~とムフムフしている今日このごろです。

2012年5月14日月曜日

妊婦同士のヤクソク

でっかいお腹でよっこらしょっと、ネギの草刈りをしていたら

ふと目の前に、これまた横綱級のでっかいお腹のカエルさん。


「あらーお互いでかい腹で大変ですね、カエルさん」

いつもの通り、ひとりごとのように、話しかけてみる。



しかし立派なお腹ですねぇ、今にもはちきれそう。

私は一人しか入ってないけど、カエルさんは何個の卵が入ってるのかな・・・



なんとなくまじまじと見つめていると、妊婦カエルさんも

じーーーーーーっと私の顔を見ている。


・・・・・・・・


じーーーーーーーーっ



あんまり動かず見つめるもんで、試しに、ツンツンしてみたけど、
やっぱりじーーーーーーっと見ている。。


こんなにカエルさんと見つめ合うのは初めてかも。


なんだか目がそらせなくて、やっぱりじーーーーーっと見つめ合っていると・・・
カエルさんの声が聞こえた。



「ねーえ、あなたもお腹に赤ちゃんがいるし、わたしにもお腹に赤ちゃんがいる。


この地球の未来は、あなたのその赤ちゃんのためにあり、



そしてわたしのこの赤ちゃんたちのためにも、あるのよ。



そのことを、忘れないで欲しいの。




そしてあなたには、そのことを、あなたの仲間たちにも


どうか伝えてほしいの」





・・・・・・うん、わかった。
忘れないよ。



あなたの写真を撮りたいから、カメラ取ってくるまで待ってて。




カメラを向けたら、さすがにお腹を隠されちゃった。

妊婦さんのお腹を撮るなんて、デリカシーなさすぎね、ごめんなさい。


もうカエルさんの声は聞こえず、気づいたら、ピョコーン、ピョコーンと向こうに
行ってしまった。





大根の花が、咲き誇っていた、ある春の日のことでした。

2012年5月10日木曜日

ロキアとモリバヨ 来るぞー

我らが師匠、ソロケイタさんとクレアさんが今年もぶじギニアから帰国。

そしてなーんと、7月には私たちのギニア滞在中もお世話になった、
スーパー・ダンサー、ロキア・サノと、スペシャル・サンバンフォラ、モリ・バーヨも
日本にくることが決まったということです!!\(^ ^)/

リラックス中のロキア先生@Kapolo.conakry

ロキアは私たちのダンスワークの先生だったんですがー、
まぁとにかくその出自も間違いなくすごいのですが、
初めてその踊りをバーーンと見せられたとき、

「これが、アフリカン・ダンスかーーーーーーー!!!!!」


と改めて衝撃を受けたといいますか・・・・


もちろん日本でもアフリカン・ダンスは知っていたし、
少しだけやってもいたし(できてないけど、、、)、でもあえて、

「これかーーーーーーー(゚Д゚;)」みたいな。

まさに、度肝を抜かれました。


ワタクシその昔ジャマイカ狂いだったとき、現地の人たちの踊りや奏でる音が、
なんぜこんなにも日本人と違うのか・・・・・・・・というのが、
本当にナゾであり、ブラック・ピープルに魅せられた理由でもあったと思うのだけど、
まさに、このアフリカン・ダンスが、ジャマイカのレゲエ・ダンスのルーツでもあり。
(ジャマイカ人が踊るレゲエダンスは、ただ下品なだけじゃなく、ほんとカッコよかった)


正直あの躍動感は日本人には、逆立ちしても三点倒立しても、
ぜーーーーーったい出せないものナノよね・・・・。


でも同じもんになろうとすること自体が、へんな目標なわけで、
彼らの体全体が魂になって踊っちゃう感覚は、わたしたちの色ーーーンなスイッチを
入れてくれる感じで、ほんとうに素晴らしい~~~~~~~~
と思うのです。


まぁロキアのWSはけっこう厳しくって、中学の部活以来、久々に必死になった感じ
だったけど(笑)
こーんなヘナチョコな私たち生徒に対しても、一生懸命教えてくれて、
考えてみたら本当にスゴイ経験をさせてもらってるんだなぁーとつくづく思いました。


そして我らがアイドル~~~モリ・バーヨ様。


↑いや~ゆるいです(笑)「俺が俺が」と中心では盛り上がってるドゥンドゥンバの会場でも、このユルさ(笑)




この方のサンバンは、これまたほんと凄かったですよー

このゆるさからは想像もできない、ドスドスっぷり(笑)


でも本当に、楽しそうに叩く人で、ワーク開始1分後には、汗だく。即、滝。みたいな熱さにもほんとに打たれたな~

こちらはライブ中の激写。

ソロさんがそのパフォーマンスを見て惚れ込んだというのも納得。


しかもソロさんがみんなに初めて彼を紹介してくれるとき
「ワタシの大好きなヒト」っていうくらい、その人柄も、ほんとうに素晴らしくって。


あとで気づいたんだけど、見た目もその佇まい、ユルさも、ブルワッキーこと
ロイド・バーンズに激似。


でも違うのはモリバヨは常にシラフということ(笑)。




あのユルさはどこからくるんだろうね~って将来君とも話してて、

そうしたらサンバララ行ったあと、急遽カレの地元を訪れることになり、
納得。



ボラ村。


まさに森に包まれた、あきらかに精霊の宿る村。


その名のとおり、「森のひと」って雰囲気のモリ・バーヨの謎(?)が一瞬にして
わかったというような素晴らしいところでした。




モリバヨみてて、また思ったのが、太鼓って力じゃないんだな~ってこと。


ほんとチャクラ全開!!!状態で、頭のてっぺんから‘気’がドッカーーーンと
通りまくってて、それですごい音が出るし、しかもそれは絶対に雑音にならなくて、
生きとし生けるものを不快にはさせない音なんだなーってこと。


あ、また仰々しい?(笑)




 まーとにかく、彼らの来日は楽しみですね。

 まずは7月の頭にはウェルカム・ドゥンドゥンバ・パーチー@レイバーズという話。

その後はDOUNIYAHチームと一緒に、長野キャンプから始まり、全国津々浦々?2ヶ月弱
廻る予定みたいです。


もろもろの詳細は、DOUNIYAHか各オーガナイザーさんから、随時発表されるかと思いますので、
検討のつく方はお問い合わせしてみてくださいm(_ _)m



あいにく私の出産予定と重なってるので、、、、、、、会えるのは帰り際(8月終わり)
かな?

石ちゃんパパも、、、、、、長野行かせてあげたかったけど、難しいかな?!(> <)


イヒヒのお宝写真♪ モリバヨとママディ・コンデ~ in kapolo,conakry


いずれにしてもー、ことしの夏は、ワサワサワサ~~~~~~~~~♪


あいえーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(′▽`o)ノ゙


2012年5月4日金曜日

家族はイイネ

あいにくアースデイは一日雨になってしまいましたがー、、、
(それでも夕方まで太鼓みんな叩いてましたー 幸せそうな太鼓叩きたちの中で
お腹のママディもはしゃいでた♪)

29日のちくらアートフリマは、すんばらすぃ~お天気で、サイコーの一日でした。


本番前の練習風景、ソロケイタ with BADENYA~~~♪

(しかしこう客観的に見ると、私のカラダやっぱりすごいネ・・・・・横綱ッス。。。)



<BADENYA>
正式な読み方はいまだナゾ・笑。
創成期メンバーたちは、バーニーニャと言う人が多いし、
バディーニャとかバディニャ、バーディーニャとか、みんなけっこうテキトウに呼んでるケド、、、


わたしたちのチーム。BADENYA。
西アフリカのマンデ族の言葉で、
「家族」
(正式にはお父さんは一緒だけど、お母さんが違う兄弟たちをいうらしい)
という意味です。

今からもう10年以上も前に結成されて、名付け親は天才バラフォニスト、故アブドゥ・バングーラさんだそう。


 将来君が5年くらい前からチョコチョコ顔を出させてもらって、私も少しづつオマケみたいに
くっついて行くようになって、いつの間にか家族のメンバーにしてもらえて。


めっちゃファンキーでかっこよくて、でも繊細で可愛いママン筆頭に、
じつはメチャクチャ人生経験豊富な、懐のひろーいオモロイ姉さんたちと、
タイプいろいろ、でも根っこは純粋ピュアぴゅあな兄さんたち。

まったくのアマノジャッキーなわてらを、でっかく受け入れてくれて、
ほんんとに感謝・・・・


将来君はこの家族たちがいる限り、絶対に千葉を離れる気はないと
断言してます(笑)


 お腹にママディが来てくれて、ゲジオだの、ノラボウだの、モンタだの、
好き勝手に命名されて?!生まれる前からさんざんいじられていますが(笑)、
「また新しい家族が増えてほんとに楽しみだね」ってケっちゃんが言ってくれて、
あーそっか、この子もこのビッグファミリーの一員なんだなぁって思ったら
新米母ちゃんのわたしは、本当に本当にうれしくて・・・・ (o´д`o)


そしてライブ本番~
なんも知らなかったわてらですが、なんと最後におキョーコ姉さまのビッグサプライズで
結婚、懐妊をお祝いしてもらいました♪



もー全然予想してなかったから、驚きましたよー
でも感激はジワジワいまだにしつこく持続中(笑)

本当に嬉しいです、幸せです、スミマセン!!



幸せすぎて、このまま死んでしまいたいです!!!(笑)



ライブも賛否両論?!だけど、良かったですよね~

さすがのソロケイタ先生リードで、太鼓隊もしまってたしー
ダンサーズも出来立てホヤホヤの衣装で決まってバッチリだったしー
っていっつも自画自賛ですが、、、、(笑)


  (写真は3枚とも、マチャマチャちゃんが撮ってくれました♪あいにけー)


でもベスト・パフォーマンス賞(金一封!)まで頂いちゃって、やっぱり良かったんだよね(*´∀`*)ノ
ってやっぱり自画自賛、、、、、

しかしこの写真のマサキ君もそうだけど、ビデオみて、「私ってこんな楽しそうな顔するんだー」って
自分で驚くほど、めっちゃ楽しそうだった(笑)




やっぱり家族みんな揃うと、うれしいね~最高。


みにきてくれたYamageご夫妻(ベイビー1ヶ月違いの誕生日予定。がんばろーね~♪)、
毎年すばらしく踊ってくれる房州ジンベクラブのダンサーズ~
みんな素晴らしかったなー




ありがとう、ビッグファミリー、バディーニャのみんな。


ありがとう、リアルファミリーのみんな。


ありがとう、お腹のママディちゃん。


ありがとう、大好きな大好きな新米父ちゃん、将来君。


幸せですかーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ギニアの神様ニンバとひまわり
あわーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー