2011年5月22日日曜日

ナイフが人を殺した

とみんなが何だか言っているように、
最近ずっと私には感じられていたのです・・・・・




原発はもちろん大反対!

原子力、核兵器、すべてこの世界にあってはいけないものです。

それらは全て人間の、ヒトの、エゴの
たんなる醜いカタマリです。

今まで原発に反対運動、警鐘を鳴らし続けていた方々に
敬意と感謝の気持ちで、できるかぎりのことを
私もしたいと思います。


でもそれだけでは、何か腑に落ちない。


原発が、フクシマを、日本を汚染しているんじゃない。

東電が、私たちを陥れているんじゃない。



原発をつくったのは‘私たち’じゃないか。
東電に、日本に、原発をつくらせたのは、私たちじゃないか。


これまでの私たちの生きかたを省みずして、原発をただ闇雲に
反対しているだけじゃ何の解決にもならない・・・・・・・・・・・・・・




お金のために、じぶんを消耗するのはもうやめよう。


心は何かとカコつけて嘘をつくから、
身体に聞いてみて。


その仕事をしていて、身体が喜んでいますか?


ただの紙切れに、大切な人生振り回されて、けっきょく
原発つくってる・・・・・。



損得勘定ですべてを計るのは、間違っていた。

激安商品を買って得をしたと思っている裏で、
わたしたちは知らぬ間に、地球を壊滅的なまでに
痛めつけている。


そんな生き方はもう、3.11で終わり。









私たちは、昔、動物だった。


でも生まれたときから、教育という名の洗脳、
情報という名の洗脳を取り入れて
ヒトになってしまった。



動物だったら、何が危険で、何が心地良くて、
何が食べられて、どこが安全か、
誰にも教わらなくても、すべて本能でわかったのに。



私たちはもう、誰かに教えてもらわなくちゃ
何もわからなくなった。


本当に?




アスファルトに覆われて、
その下にある土の息吹を
わたしたちは感じなくなってしまった。


アスファルトの隙間から生える雑草を、
目の敵にして。



アスファルトを突き破るほど、地球の生命力は、
命の力は、逞しいのに。



わたしたちは地表の空気を吸い、
地上数千メートルから降る雨水を浄水して飲み、
地上に生る作物を食べ、
その作物を食べる動物を食べ、
生命を営んでいる。


言い換えれば、わたしたちの身体は地球そのもの。


わたしたちは、地球の一部。自然の一部。




わたしたちの一部である地球を汚染しておいて、
わたしたちの身体が汚染されないわけがないのだ・・・・・・・・・・・



わたしたちは地球の一部。

それを忘れて、いまや迷妄する情報に振り回されている。



ここでリセット。



そのチャンスなんだ!!







7世代先の孫の孫じゃなかった。



命は生まれもしないし、死にもしない。
7世代先の、私。





種がここに一粒ある。
種をまけば、芽が出て、葉が出て、やがて花が咲き、
また種をつくる。

一巡。



命は生まれもしないし、死にもしない。



私たちの命もおんなじ。


今ある姿かたちは消えても、命自体は消えない。




7世代先のわたしの命が、健やかであるように。


7世代先のわたしの地球が、健やかであるように。



今、このわたしの命が健やかでなければ、


今、このわたしの地球が健やかでなければ。







「幸せの経済学」

グローバリゼーションは完全に破綻した。

紙切れに血迷った亡者たちの幻想はみごとに打ち砕かれた。


まだ気付かない私たちに、大きな地震と津波が襲った。





多くのものが傷つき、多くものが壊されてしまったけれど、
これからはローカリゼーションの時代。

紙切れの時代から命の時代へ。


破壊から再生へ。





命が喜ぶことをしよう。


地球はまだまだ蘇る。


印旛沼にも蛍が飛ぶ。


わたしはゼッタイに信じる。











いま必要なメッセージは全て、この1冊の小さな本に書かれています。


あらためて読み返し、
‘今’読むべき本はこれ以外に無い!と思います。

木を植えましょう 正木高志 南方新社

地球を蘇らせる初めの1歩を踏み出せます。

0 件のコメント:

コメントを投稿