2010年9月28日火曜日

ひとつの時代

わたしの人生は実に支離滅裂で、将来に言わせれば



なにもかも ちゅうとはんぱ



ほーんとにそのとおり。



でも一瞬一瞬は本気でした。


ただ持久力がなくて、パッパッっと咲いては散ってしまうような
そんな感じだけれど・・・






レゲエという音楽に惚れ込んで、ジャマイカという国に通いつめて、

彼の国の人々の‘生(せい)’への図太い執着心に、

‘生(なま)身’の心のあったかさや、とことんまでの矛盾に、

グローバリズムの暴力的な洗脳力と、土着文化との軋轢に、

心動かされ続け、

それを何とか自分の文章で、日本に伝えたいと奮闘した

わが青春の20代。



将来と結婚する道と、ジャマイカという国と結婚する道、本気で迷ったときも
ありました・・・!



そこで出会ったラスタファリアンの人々。

在ジャマイカの友人が、ラスタファリアンのコミューンに住むようになり、
それではHPやブログがあったらいいよね、と生まれた
zionhill temple mountain


エチオピアの最後の皇帝、ハイレセラシエの自伝を私も担当していたけれど
これもまた恐ろしいほど中途半端に終わってしまうことになりました。


先の漠原人村のコミューンを作った方も
「理想郷というのは無い、ということがわかっただけでも、このコミューンを
 作った意義があった」
とおっしゃっていましたが、わけあって、このHPも9月末日で終了することになり。


世界はこんなにも美しいのに、
わたしたちはなぜ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



朱美さんと私の撮った写真をもとに、すばらしいHPを作成してくださった
WebデザイナーのJUNさん、本当にありがとうございました。
JUNさんのHPです。 OVERDUB



これをもって、私のジャマイカ時代もいよいよ終了の感、ここに極まれり。


あの熱情と興奮は、いまは鎮まり、畑の虫の音が心地よい
いまの私であります。



たくさんの夢があったけど、世界中には私の代わりに(?)
その道を歩んでいる人たちが沢山いる。
そう思うと、なぜかふっと、今の自分を肯定できるように
なりました。

「自分の使命を探す暇があったら、
 目の前にあるじぶんのできることをする」

ほんとにその通りだなって。



ハイレセラシエを神様だと思ったことはないけれど、
JAHという言葉や概念は、わたしの中に神なるものの存在を
芽生えさせてくれたのも事実。

Jah Guidanceはぜったい。


おかげでうちの祭壇には、ガネーシャから仏陀、恵比寿様から大黒様、
将来様まで(笑)神様だらけで大賑わい。


JAH is my Keeper.
I & I Blessed.

ありがとう

2010年9月16日木曜日

なごみ@Natural Studio 1月にはガンダーリ先生講演会も!

今日のどしゃぶりはすごかったですね・・・

まさにバケツをひっくり返したような。


雨をながめる。


雨音が激しく大地を叩く音に、すべて他の音はかき消され・・・、
不思議な時間でした。


さて9月ももう半ばを過ぎてしまいましたーー

25日のナチュラルストゥーディオさんでの和みのヨーガ、
まだ3名さま空きがありますので、ご都合のつく方はぜひ、
お待ちしています♡





からだカチカチさんでもだいじょうぶ。

とっても簡単だから

どなたにでもできる

こころ と からだ をゆるめる

きもちのいーい手当て法。



ほんらい、

じぶんの身体は誰よりも、

じぶん自身が知っています。



ほんのちょっと、身体に

目を向けてみませんか?



かんたんなことを

たのしみながら続けることで



心身ともに調和し、

健康で

より美しくなれる。



首・肩こり、腰痛、頭痛をお持ちの方
不眠ぎみの方
アトピー、喘息のある方
うつのある方
自律神経のみだれ
更年期の悩みをお持ちの方

ずっと許せない人がいる方
自分を好きになれない方

どなたにも、この和みのヨーガをおすすめします。

@Natural Studio(ナチュラル・ストゥーディオ)(ユーカリが丘・佐倉市)





9月25日(土)
10月30日(土)
11月20日(土)
12月18日(土)

●10:00~12:30
参加費 1500円(お茶とおいしーいマクロスイーツ付き☆)



Natural Studioさんのある佐倉市宮ノ台は、おなじ佐倉市でも
わたしの住んでいるJR駅の方(ふつうの田舎・笑)とは違って、
新しい住宅の多いちょっと‘ハイソ’な雰囲気。

でもすぐ眼下はこーんなのどかな田園風景が広がり・・・
(写真は7月のレッスン後のものです)




その都会的なエスプリと、田舎のゆったり感がまざりあった魅力的な
土地です。




そして毎回楽しみな、レッスン後のマクロビオティックのスイーツ。


前回、前々回と、つぶつぶクッキングこと雑穀フードコーディネーターの
大禄ゆきさんがスイーツを担当してくださり、これから個人的にもぜひ
深く知りたいな~と思っている、つぶつぶの世界も堪能させて
いただきました♡

こんどはぜひ、ゆきさんのクッキングクラスにおじゃましたいです。



そしてなんと!!

来年1月29日(土)には、和みのヨーガ創始者のガンダーリ松本先生が
佐倉市Natural Studioにいらっしゃいます♪

講演会&幸せ創造劇場を予定しているそうですが、詳細決まり次第、
わたしのブログでもアップさせていただきます。

すでにご予約もいただいているようなので、ご参加ご希望の方は
マキさんかなつきまで、ご連絡くださいませ♪


Natural Studioさん、ふだんはカフェとして営業されていますが、
マクロビオティックのランチプレートも、
ほんとうに美味でした~♡ ♡ ♡



ふだん自分ではどうしても、シンプルなレシピになりがち。
じっさいお野菜が美味しすぎるので、シンプルなメニューで十分
なのですが(っていいわけ?)、こうしたとっても手の込んだ、
マクロビオティックのお料理は、ほんとうに幸せな気持ちになります ♡

Natural Studioさんのぬちぐすいの会にも参加。

なつきもNatural Studioさんの活動に、できるだけ協力させて
いただきたいと考えています。


今後とも和みのヨーガはじめ、いろいろとよろしくお願いします♪

2010年9月13日月曜日

おかげさま畑

念願の・・・・・


にんじんの芽が出ましたーーーー!!!(涙

あぁーありがたやありがたや。


もう死んでしまったと思っていた、以前に蒔いた種の分も
でてきてるみたい。


ここからまた大切に育てて、美味しいにんじん、堪能させて
いただきましょう♪


芽が出ればもう根も出て、あとは天にまかせるのみ。


おかげさまで、ほっと一安心です。


そして、



ことしの落花生!
掘ってみましたが、やはりまだちょっと早いみたい。

もうすぐあの極ウマ生ラッカセイが食べられますね~

時期がほんとすぐ終わってしまうので、
食べたい方はお知らせください♪




草をかきわけかきわけ、ころんとできてたカボチャん。

これは今あまり日本でみかけなくなってしまった日本カボチャ。

凹凸がかわいいでしょ?


味は西洋カボチャとちがって、ホックリというよりしーーっとり。
水分量がとても多く、どくとくの香り。

もうちょっと大きくなるかな?


今年の夏はとにかく暑すぎて、トマトは壊滅的・・・
キュウリもほとんど実をつけず、
ゴーヤもいまいち・・・

里芋もほとんど枯れ、
葱は暑さのあまり溶けて消えて・・・・

とあまりにも悲しい結果でしたが、

そんな中、さすがアフリカ原産のオクラさん、
ピーマン、ナスはおかげさまで絶好調でした。


自然農なかなかむずかしいですね。



褐色のショウリョウバッタくん。

いま畑ではバッタ君たちがチキチキチキ~と羽をならして飛び跳ね、
トンボがスイーっと横切り、
コオロギがリーンリーンと涼しい音色を奏でています。

ほんとうに素敵な気持ちになる音色です。





こちらはパクチーの花にきた蜂さん。


おかげさまで畑も、少しずつ少しずつ秋の景色に移り変わっています。

アトピー 食事

アトピーと食事について、

けっきょく行き着いたのが

「その時 食べたいものを 食べる」ということ。


なのですが、そこに行きつくまでのことを書こうと思ったら
かなり長編スペクタル?になってしまってまとまらず、、、
アップが遅れてしまいました。



除去食?


たとえばもともと外食ばかりとか、
肉食や加工品・インスタントものが多かったり
ジュース類をがぶ飲みしていたり、
そんな方は、
食事を改善するだけで、ずいぶんアトピーの症状も
よくなると思います。

そうした食事は、食べ物を食べているというより、
化学薬品を大量に摂取しているのと同じだから・・。


生命のあるものを食べるようになるだけで、
あきらかに身体が変わります。

じじつ、私も東京で独身生活をしていたときはそれは
目も当てられぬほどひどい食生活(コンビニ弁当、外食、
ヘビースモーカーで大量飲酒!)だったので、
ひどい冷え性、に慢性腰痛、偏頭痛と身体はボロボロ
でした。。


ところが今はほぼ菜食、加工品はほぼゼロ、
外食もほとんどしないし・・・
とけっこう優等生(?エヘン)な食生活になっていたので、
これ以上どうせぃと?という感じで。



もちろん厳格なマクロビ食や、菜食を徹底して
調味料や素材にもとことん拘って極めていく道も
あったのですが、そうするとどうしても、
「あれはダメ、これもダメ」となっていってしまう気がして・・・・

じっさい、症状がよくならないからということで、
どんどん除去していって
「小麦もダメ、たんぱく質全部ダメ」
なんてことになってフラフラになってしまった・・・という体験談なども
目にし、うーん、それはちょっと違うよなぁと思ったのです。

私の場合、たんに‘めんどくさがり’というのが一番大きいけど、、、


子供のころも、母は除去食はせずにいてくれたおかげで、
好き嫌いもなく、いろんなものを美味しくいただけるようになったこと、
感謝しています。


でも一番ひどいときは、以前も書いたように
さすがに動物性一切ナシの完全菜食にしました。

じっさいに動物性のものを食べると、身体が激しく拒絶反応を
示したのも事実。

激しいカユミや、浸出液がジワーーーーーっと出てくるなど、
即効の反応でした。

肉・卵・バター・乳製品一般×
ソフトクリームなんて××

あと普段大丈夫だったのに、この時は
もち米、ピーナッツ、唐辛子系メニュー(キムチ、エビチリなど)も×

もちろん市販の甘いもの類も、×


そして、玄米も控えていました。


玄米について



じつは急性増悪になったとき、「玄米をやめた方がいい」とアドバイス
してくれた方が2名ほどいらっしゃり、私自身も言われる前に、
「あ、玄米は止めておこう」、となんとなく思いました。


というのも、「玄米が悪い」のではなくて、玄米の持つ、
強力な排毒・解毒力を考慮してのことです。


じつは今年の1月前後から、それまで古代米なんかと一緒に
‘白米に混ぜる’感じにしていたのを‘完全玄米’に変えたのです。


そうしたら、もう驚くほどの快便に・・・・・!

とにかく食べる量は減っているのに(玄米食になると実際少量で満足感が
得られます)、便量が多く、気持ちのいい排泄ぶり。

便となって体内に溜まった不要物がどんどん排泄されていくのを
感じていました。

それに伴って、体重もどんどん落ちて、最大5kg減まで
いきました。


と同時に自然農のにんじんジュースや、ごぼうをとにかくせっせと
摂取していたので、そのデトックス力と、何かのアレルギーが重なって
増悪、ということになったのでは、とふと思ったのです。


症状が落ち着いてからは、また少しずつ、白米に混ぜる方法で
玄米食を再開しました。


しかも完全無農薬の自然農玄米。


玄米を食べると、やっぱりパワーが違います♪


ということで、
「アトピーの人はこれは×」という除去食はせずに、
じぶんの身体の反応を見て、ダメだな、と思ったら
止める、という風にしました。



世界は砂糖でできている?!


「みなさんけっこう玄米・菜食とか肉断ち、魚断ちはできるのに、
甘いものにはルーズなんですよねぇ」

とは薬剤師の遠藤さんに言われたこと。



~甘いもの断ち~


女性はとくに共感してくれる方が多いんですが、これが意外と
ムズカシイ!!のです。

とにかく「甘いものを控えろ」ということは、いろんな方に
口を酸っぱくしていわれました。

糖はすぐに血球にくっつくので、血液ドロドロ効果満点。

ドロドロになると末端の毛細血管まで血液がいかなくなるので
皮膚の疾患には最悪な状況になる、ということでした。

甘いもの好きの人には、冷え性・肩こり・頭痛持ちが多いのも
納得です。


わたしはそこまで甘いもの好きというわけでもないのですが、
いざじゃあ「砂糖を断ってみよう!」と思ったところで
これが非常にムズカシイ。

だいいち、煮物でもなんでも、料理にも砂糖はけっこう使うし。
ソース、ドレッシング、ポン酢、食パン、煎餅、
ぜーんぶ砂糖が入ってる・・・


いろいろとお付き合いのなかで、甘いものを頂いてしまうことも
しばしば・・・・

ダメだとわかってるのに、つい一口・・・と手が出てしまう。


これも砂糖、あれも砂糖。

ノンシュガーといって、人口甘味料は砂糖以上に良くないし。

わたしたちはいかに、砂糖に囲まれて生きているのか、
いやというほど実感しました。


そして、今出回っている「果糖・ブドウ糖液糖」というもの。

これが白砂糖以上にサイアク・・・

糖分は芋やお米にも含まれていますが、体内で段階を経て
果糖やブドウ糖になって吸収されていくわけですが、
この段階を経てできるはずのものをダイレクトに身体に
入れるのだから、あなおそろしや。

いま漬物でもなんでも、みーーんなこの果糖・ブドウ糖液糖、
入ってます。。


でもおかげで、マクロビ風メープルシロップクッキーを
自分で作ったり、小豆を自分で煮たり、かぼちゃのケーキを作ったり。

どうしても甘いものが食べたい時は、お菓子作りとは
縁のない私が、せっせと作り始めたのも、ありがたいことだったのかも。


ところでこの
「甘い」
という漢字。


落とし穴になっているの、ご存知でした・・・?

そしてご丁寧にふたまで閉めてあって、一度入ると出られないように
なっている・・・・


あぁおそろしやおそろしや。

甘いものは恐ろしい。

みなさんも、お気をつけて・・・

ということで、
基本として気をつけたことは

1、よい油をとる

市販のサラダ油は劣悪なものが多いので
きちんとしたメーカーのオリーブ油を使う。

さらに外食すると、粗悪な油や、古い油を大量に使っていることが
多いので、やはり外食は控えたほうがいい。


2、糖類(白砂糖・加工糖)をとりすぎない。

家で使うときは甜菜糖、はちみつ、メープルシロップなど。



この2点。

あとはよい玄米を食べて、野菜・海草たっぷり食べて
たまに肉や魚をとれば十分。


日本の伝統食を摂っていれば、むずかしいことはきっと一切いらない。


昔の日本には砂糖なんてほとんどなかったし、自然の甘みをつかって
とても美味しいお菓子なんかもつくっていたんですよね。


マクロビオティックも基本は昔の日本食だし・・・・

きっと雑穀をもっと取り入れたほうがいいんだろうけど、
まだ雑穀は未知のわたし。。


でも実はNatural Studioさんでの和ヨーガで、雑穀料理の先生が
参加してくださり、雑穀スイーツも作ってくれたりと、
雑穀とのご縁も少しずつ出てきそうで、これからな感じです♪


もちろん玄米も野菜も、無肥料無農薬の自然農のものが
イチバン!と思いますが、その人のできる範囲でぜんぜん問題ないと
おもいます。



「その時 食べたいものを 食べる」

もともとそういう方針?でしたが、それをさらに確信させてくれたのが
その時食べたいなぁと思ってよく口にしていた食材、
薬膳の案内を見てみたら、まさに私の体質に必要なものばかり
だったんです。

そんな知識なんてぜんぜんなかったのに、身体が欲していたものは、
やはりその時の身体に必要なものだったんだ、と
再度しっかり確認できたから。


たとえばマクロビ食では、陰性のものをなるべくとらない
ことを勧められているけれど、わたしは陰性が足りない体質だから
陰性のものもある程度とった方がいいみたい、とか。


「身体の声を聞く」


やはりここに行きつきました。

わたしの場合、ケチな知識や、下手な情報などに振り回されずに、
いちばん賢い身体に聞くのが、一番効く。

それも欲望からではなく・・・というところがポイントですね。

TVで観て、美味しそう~と思って食べたくなるのは×(笑
無意識に、食べたいな、と思ったり、自然と手が出るもの。


あくまでも、私の場合ですが。


ただ、
上にも書いたように、一番症状がひどいとき、デトックス真盛りの時は、
「小さくなった」なんていわれるほど体重も落ちてしまいましたが、
だいぶ回復してくると、おそらく動物性のたんぱく質の力も要したみたいで、
不思議とお肉も食べたくなったのでした!

そういう時は不思議と食べても症状が悪化するようなことは
なかったんですよね。。


でも基本的に肉食をしない理由は、いくつかあるのですが
(自分で殺せないもの、
 地球に負荷のかかるもの、
 あきらかな毒物(農薬を使ったキャベツですら、残留毒素は鶏肉の1000万分の1とか!)
 はとらない。など、、)

食事の基本ラインについて、この本↓がとても自分の考えていることに
近かったし、本自体もとても興味深いものでした。

ご興味のある方は、ぜひ・・・・・





食事。

たしかにとっても重要です。



でも食事がすべてじゃなかったんだ

という新しい気づきもあり・・・

何を食べるか、というのと、いつ食べたのか。

‘いつ’というのが、身体のバイオリズム。


バイオリズムについて、次は書いてみようと思います。

2010年9月9日木曜日

けさの空気

恵みの雨がようやく降ってくれました。


今朝の空気はほんとうに美味しくて

びっくりしました・・・・
なんて甘いんだ・・・

雨がすべてのほこりを落として、
水をたっぷり吸った緑たちが
一斉に呼吸をして、
空気をぜんぶ浄化してくれたみたい。


世界中を洗濯してくれたような気分。


緑がきらきらうれしそうに輝いていて
ほんとうに美しい朝です。

昨日は新月だったので、
まさに新月の浄化の日だったみたいですね。




そしてついに、秋がやってきましたね。


寝起きにクシャミ。


からだは的確に、季節の変わり目を教えてくれました。



世界はこんなにも美しい。


畑のすいか
いまはどこに・・・

2010年9月8日水曜日

うまれる

私の行っている学童保育には、私より年下のお母さんもけっこういるので
私にこどもがいないことを、不思議がる学童も多く、

「せんせーあかちゃん、おなかにもう入った?」とか
聞かれたりします。



「こどもほしい?なんでいないの?」

と聞かれたので、、

「どうやったらできるんだろうねぇ」と軽くかわすと

小4女子。まじめな顔して



「・・・・・パソコンで調べてみたら?」

とひとこと。

あ、はい。。



太鼓仲間の現在小6のG君は、まだほんと幼いころ、お母さんが
「Gはどこから来たの?」と聞いたら

「お星様に乗ってきたんだよ。」と真剣に答えたとか。

しかも最初きたらママしか見えなくて、仕方なく引き返したんだけど
もう一度きたらパパもいたから、ようやく安心してきたんだ、って。



いつか私のおなかにも、星の王子様が来てくれるかな。


すごい映画ができたみたいです。


じぶんが出産する前に、観るのはなんだかとても怖いような・・・
でも観たい・・・




予告編



生まれたて写真館
はすごいです。


わたしたちは、お父さんとお母さんを選んでうまれてきたんだって。



しかしなんで最近の男子(おっさんも含)はこども欲しがらない人が
多いんでしょう?!


動物的本能だと種を残すというのは大切なことでしょう


うちの畑のちんちくりんの枝豆だって、せっせと実をつけて
種のこそうとしてるのにさ。


なにかが変だ。




うーーん。


もちろん子供つくることだけが、すべてじゃない。

他の使命をもっている人もたくさんいると思う。



でも留守中ペットのために一日中エアコンつけて、
地球温暖化に貢献している姿とか・・・・


うーーーーん。




でもまぁとにかく、うまれてきた奇跡に、感謝したい!

ありがとう♡

アトピー 中医学

西洋医学信仰。

おそらく戦後の日本は西洋医学に対して信仰といってもいいほど
盲目的に西洋医学を信じてきたのでしょう。


かくいう私ももちろんそのように育ってきたわけで、たとえば
漢方薬というのは、耳になじみはあっても、アトピーが悪化するまでは
とんと縁のないものでした。


それまでも東洋医学のホリスティックな考え方は、アーユルヴェーダ、
ヨーガなどすべて自然農と通じていますので
とても共感していましたし、自然農の師、川口由一さんも漢方学を
極められていて、ご自身やご家族は一般医にいっさいかからず治療されて
いたりと、とても興味は持っていました。


陰陽 五行



この宇宙に存在するものはすべて、私たちの身体はもちろん、このようにすべて
かかわりあっていて、どれかひとつが単独で存在するということはない。

なので、どこか身体に不調があらわれた時も、そこの一点のみがいけない、ということは
決してなく、さまざまなことが重なりあって生まれた不調だということ。


西洋医学では、病院にいけばまず「病名」を診断されて、
その「病気」にあわせた治療、投薬がされるわけですが、
東洋医学では、「病名」ではなく、
個々人の「体質」をまず見てから、その「症状」にあわせて
治療が進められていきます。


「アトピー患者は・・・・」とよく言われることですが、一口に
アトピー患者といっても、年も違えば、体質も、性格もぜんぜん違うわけで
その人、ひとり一人によって、適切な対応というのが必ずあるはずなのです。

そんな中出会ったのが、こちらの本


「○○すれば、アトピーが治る!」
という仰々しいタイトルの本が出回るなか、この本はじつに冷静に
アトピーになるメカニズムを教えてくれていて、かつ
さまざまな症状にあわせた治療法を紹介してくれていました。


それまでも、腸内環境を整えればアトピーが治る、油を断てばアトピーが治る、
水がすべてだ、活性酸素を増やせば、などなどなどなど、ありとあらゆる
本を読んだりしましたが、どれもどうしても心から納得できずに
いました。



そしてこの時ようやく、混沌としたネットサーフィンの毎日に
一筋の光が見えて・・・・
「中医学でアトピーを治そう!!!」と決心することができました。


東洋医学的な診断によると、わたしの体質は

「陰虚」(とくに腎陰虚)

陰が不足し、熱気が出て潤い不足気味。


体内の水分が不足していて、熱がうまく発散されない状態。
よって血液に熱がこもってしまっている。

アーユルヴェーダでは私はピッタ体質なので
とにかく熱がこもりがち、ということは以前から知っていたのですが。。


子供のころから若白髪があり、赤ら顔で乾燥しているのに肌は脂性。
口の渇きが強く、よる夢をよく見る、発疹が出やすく
月経血量がとても少ない。怒りっぽい。
などの特徴があります。


まずは自分の体質、性質を冷静に知る、ということが
大切のようです。


喘息 アレルギー性鼻炎 アトピー性皮膚炎

はアレルギーマーチといわれるアレルギー持ちの典型的な
症状ですが(わたしも全部持っていた)、上図でいうと
「肺(金)」にすべて呼吸器である喉・鼻・皮膚が当てはまるので
すべて同じ仲間であることがわかります。

また耳は「腎」にあたりますので、耳なり他、耳の疾患は
単に耳だけの問題ではなく腎系に問題を抱えていることが多いとか・・・


その他たくさん、わたしは個人的に深くうなずけることが
ありました。






ここで「中医学」について。

日本では「漢方」という言葉が主流になっていますが、そもそも漢方というのは
日本で作られた言葉で、漢の時代の中国医療が日本に伝わったので
そのように言われたということです。

なので漢方は俗に日本漢方と言われています。


日本漢方は、逆に言えばその時代から進化をしていない。


昔々から、「冷えは万病のもと」と言われていたくらいですから、
人々はたいてい、栄養が足りなく、冷えに苦しんでいたという現状があり
そういった土台のもとに病気になったので、処方も冷えをとり、暖めるということが
肝心でした。


しかし現代の病気は、逆に栄養過多、肥満など、昔とは実情がだいぶ
変わってきています。


アトピーという病気も、多くはわたしも指摘されたように
血熱(血に熱がたまる)、湿熱(体液に熱がたまる)の状態になっている
ことが多く、そういった症状にピタリとあてはまる処方が日本漢方には
なかったのです。


ところが、中医学というのは、その5000年の歴史をもつ中国医療をベースに
現代にあわせた処方が多く研究されています。

なので、たとえば日本漢方のお医者さんに行っても、たいてい処方されるのは
ほんの数種類の決まった漢方薬。
それがあわなければ、「漢方は効かなかった」となってしまうのですが、
中医学の処方は、とても多くの選択肢があるのです。


わたしも最初に通った漢方医さん。
じつは日本の名医100人とかに選ばれるほどの漢方医さんらしいのですが、
説明に力がなく、わたしが「○○を飲んでみたい」といえば
「あ、そう」といってヒョイヒョイ薬を出してくれたり、
症状が激悪化したりすると、とたんに動揺したりして、いまいち
信用ができないでいました。(わたしがあまりにもいろいろと言うので
看護婦さんに陰口をたたかれました、、、、)


どうしようか迷っている時に、中医学の薬局が佐倉にあることを知り、
さっそく足を運んだのが臼井駅前にあるファインエンドー薬局


初めて足を運んだときは、手首のグチャグチャが少し乾いて、
ケロイドのように黄色いかさぶたがベッタリとくっついている状態でしたが、
薬剤師の遠藤さんはまったく動じることなく、冷静にかつ熱心に対応してくださり、
「ようやく信頼できる方に出会えた!」という安心と喜びに
ほんとうに心からうれしい思いがしたのを、一生忘れることはないと思います。


そうして中医学と出会うことができ、5月21日から着実に少しずつ少しずつ
快方に向かうことができました。


中医学とアトピーについては、ほかに↓の本もあります。


ご興味をお持ちの方は、ぜひご一読くださいませ。

中医薬局はこちらから検索できます。



漢方薬は保険がききませんので、たしかにかなり高額です。。

でもその分、しっかりと納得して取り組めば、その効果と満足度から
けっして高いものではないと、おもっています。


次は食事について書いてみようと思います。

2010年9月7日火曜日

アトピー 結論?

みなさんにはご心配をおかけして、ほんとうにすみませんでした。

たくさん暖かい言葉をかけていただき、ほんとうに感謝しています、
ありがとうございます♡



おかげさまで、もうすっかりよくなってきて、残るは左肘内側と
右手首、右肘内側に発赤とすこしの発疹がある程度にまで
落ち着きました。


日常生活もふつうに送れるようになって、食事もこれまでのとおり、
お酒も少々なら楽しめるようにまで回復して、やっと心から
太鼓を叩くのもダンスをするのも、楽しいと思えるようになりました。


「泣く泣く泣く」のブログを書いた後、一時落ち着いたようにみえたものの、
右手首の小さなボツボツから、ある日透明の液がジワーッジワーっと
とめどもなく出てきて、けっきょく手首はグチャグチャな状態になり、
さすがに仕事も休まなくてはいけないほどに。


外見の醜さはもちろんのこと、痒くてたまらない両腕の肉が
真っ赤に炎症して骨にはりついているのを、鶏肉のように
骨に沿ってえぐって切り落としたいほどの激烈な痒みに
気が狂いそうになる・・・・

(アトピーの痒みより、脱ステロイド時の痒みのほうが強烈らしいです)



わらにもすがりたい思いで、ひたすらネットサーフィンをしたり
本を読んだり、ステロイド治療以外に
「アトピーにいい。アトピーに効く」というものを
血まなこになって探す・・・



きっとお金をもっていたら、かたっぱしから試したと思いますが
幸か不幸かわたしにはそんな大金はなかったので、とにかくそんな中でも
どうしたらよいのか、ひたすら探し続けました。


いろんなことが混沌としていてまとまらなかった・・・・のですが、
ここでようやく落ち着いてちょっと書いてみようと思います。


同じようにアトピーで苦しんでいる多くの人たちに、
少しでも励みになればとの思いもあります。


わたしの結論としては、

「皮膚は内臓の鏡」

という古くからの言葉があるように
表面上に出ていることにばかり気をとられず、
内臓(胃腸・腎臓・肝臓)の働きを促すことを念頭に・・・


治療= 「中医学(中国漢方)」の漢方薬

外用= 「アロマオイル」と「亜鉛華軟膏」

食事= 「そのとき食べたいものを食べる」

ほか=「身体のバイオリズムを知る」

   「心の緊張に気づく」

   「治ろうとしている自分の身体を信じる」


というものでした。


だいぶ長くなってしまうと思うので、少しずつ、詳しく書いていこうと思います。

2010年9月6日月曜日

にんじん お願い



この日照り続きで・・・・


畑はたいへんなことになっています。



自然農ではよほどのことがない限り、潅水は不要と言われていますが

この乾燥のせいで、種をまいても芽が出ない・・・・



昨年あんなに堪能した、おいしい甘いにんじんが、今年はゼロ・・・・


種を蒔けば、疑わず芽が出ると思っているからショックです。


もう一度だけ、一粒ひとつぶ願いを込めて、種まき。

「どうか芽をだしてください。お願いしますーお願いですー」


たっぷり水をあげた土に、種を蒔いて、日よけのわらをしいてあげる。




将来が手伝いに行っている農家さんも

酷暑の中、懸命に畑にでていたのに、里芋、ねぎは壊滅的とか・・・・



「若い人はこういう時がっくり来て、嫌になっちゃうんだよな。

 こういう時は、ガツガツしても仕方ない。」



静かに鎌をとぐ背中。



あーー雨よ降ってくれ~~~~


ようやく木曜日にちょっと雨マーク。


みんなで祈ってください~~~~

雨よ降ってくれ~~~~~~



大きな自然の流れはもう、わたしたちの力ではどうにもならない。



目の前のことを、ただ祈ることしかできないんだー

2010年9月3日金曜日

丹田瞑想灸

気がつくと

素敵な男性がそばに立っていた



胸がざわつく

うれしくなる


するとざーっとその人は砂になって消えてしまった



そして将来が現れる

やっぱりとてもほっとする

しあわせだと感じる



手を伸ばすと

将来もざーーっと砂になってしまった



気がつくと

一面砂浜?砂漠? きらきらと輝く黄土色の砂一面に

わたしは立っていた


みな消えてしまった


そう思った瞬間


自分も砂になってきえてしまった


さらさらさらさらーっと


一面の砂の一部になってしまった


でもそれらは

きらきらとしていて


みな満たされていた


みんな砂になっちゃうんだ


さみしいような

うれしいような


砂はみんな、
過去の 命たち だった


命たちは

みんな砂になった



いつか世界は砂だらけになるのかな







お灸が眉間のあたり、第三の目に載せられると


真ん中から顔が左右にわかれてしまった


そう、ちょうど阿修羅像のように



顔がみっつ



それが何を意味するのかはわからない



わからないけれど

顔がみっつ



お灸が終わったあと、なんだか空を飛んできたような

そのまままたフワリと浮いてしまいそうな


そんな気分だった




獏原人村にて

丹田瞑想灸中のビジョン。


自然の中にいたら、なんとお通じが1日3回。
それが3日間!

とくべつなことは何もしてないのに、
すっかり出して、自然とデトックス。

こんなことは生まれて初めて。



体がほんとうに軽くなってキレイになった気分。



獏の帰り道。


空になにかがキラリ。


流れ星にしては大きすぎ


まるで飛行機が燃えながら落ちていくような・・・・


それでも一瞬しか見えず




(c)UFOCapture Tokyo


それは火球というらしい


なんだか不思議なことがあるもんだ


ふわふわ漂う


ふわふわ ふわふわ

2010年9月2日木曜日

ソロケイタ すげー!

もろもろ事情でぜんぜん遊べなかったことしの夏ですが、
最後に行ってきました、
福島の山奥、獏原人村の満月祭。

ぼこぼこ山道を登って、たどり着くあるヒッピー族?が自給自足の
理想郷を目指してつくったコミューンの跡地、獏原人村で
毎年8月の満月をはさんでおこなわれる満月祭。
(くわしくはマサイさんのインタヴューをどうぞ)




将来・なつきは2回目の体験。


もともと行く計画はなかったけれど、セレモニーとして出演する
ソロさん&クレアさんから将来にお声がかかり、せっかくだから!
ということで行っちゃいました。

日照りの畑に後ろ髪ひかれつつも・・・・


3年前に初満月祭で、ソロ率いるDouniyahのライブでの異様なまでの興奮
熱狂の感動が忘れられず~~


そして期待通り!!!
やはり今回もすんばらしかった。


獏に着くと、太鼓の音が聞こえてきて、
もうそっこう駆けつけると、ソロさんの太鼓ワーク中。
その後すぐクレアさんのダンスワーク。

なんと祭り価格の1コマ¥1,000で二人のワークが受けられるなんて
こりゃまたうれしいかぎり。


しかしソロさんの太鼓ワークは、ほんとうに楽しい!
楽しい!楽しい!楽しい!
と心と体が叫びまくる時間。
さいこうです~


クレアさんのダンスワークは実は初体験のなつき。
もうこれもさすがーー!の一言。
テクニックとか以前に、クレアさんの体内にあふれる大地の鼓動みたいのを
感じるような、ほんとこれまた体が喜びはねちゃうようなワークショップ。

さいきん、もう単純に体が喜ぶことがしたい。
つくづくそう思ってて、アフリカンダンスほど、全身が喜ぶのってない
というぐらい気持ちいい。
なつきの場合、まだダンスというよりひょうきん族みたいな動きしか
できないけれど・・・。でも楽しいからOK、ともうひらきなおり。

大自然に抱かれて、思い切り大汗をかいたら、
つめたいつめたい山の清水が流れる川で水浴び。



こんなステキなシチュエーション。
たくさんの祭りを経験しているソロ&クレアもなかなかないと、絶賛。


まったりして、夕方のセレモニー。


ソリスト・ソロケイタ。
サンバン・ジョージ君、ケンケニ・クレアさん、そしてドゥンドゥン・将来の編成。

そこに小学生ジェンベフォラ!玄武と、全国から集まったたっくさんのアコンパ隊。


ふだんはお茶目で陽気なアフリカ~ンなソロさんだけど、
やっぱりこういう場では、底知れないパワーを発揮する。

太鼓の音に、山中の精霊が集まってきて、もちろん人々は大熱狂。
アフリカンを知らない人ももちろんもちろん、踊りくるって、笑顔の山。

もうなつきなんかは、ニャニガニャンダカワカリマヘン状態で
アコンパもついていけなくて必死だけど、
ドゥンドゥン隊はそりゃもうバッチリでグルーヴしていて、そこに
ソロのジェンベが奔放に炸裂しまくる。

みんなで叩きながら屋台を練り歩き、二日目はソロさん、重いジェンベ
担いだままキャンプファイヤーの炎に飛び込んじゃったときは、
一瞬みな時間が止まった・・・・ケドさすがの身体能力で
転がったらすぐ起きて、笑顔で太鼓叩いてましたー

天晴!


まぁとにかくそんな時のソロさんの発するエネルギーもものすごく、
叩きながら「ヨォ!」と指をさされた時には、「ヒャッ!」と吹っ飛びそうに
なったなつき・・・・・・
「どこのおばぁちゃん」と後で突っ込まれました。。


全身 全霊で。



こんな言葉とおりのことってなかなかないけど、まさにみんなが
全身 全霊で
楽しんでたそんなひとときでした。

やっぱりソロケイタはすげー!と心から思って、なんかアフリカに行きたい熱が再燃、、、

どなたかのブログにソロさんの音には
「柔らかさ、優しさ、癒し」を感じると書いてありましたが
まさにそのとおり。

あのど迫力の中にそんなものを感じさせるソロさんの人柄がにじみ出てます。


クレアさんも「太鼓の音を聞けばその人のメンタルがわかっちゃう」と。

シンプルな楽器ってやっぱりすごいストレート。


技術を磨くのと同時に、やっぱり人も磨かないとですね。


3年前はステージのDouniyahを「すごいなぁ」と思ってみていたという将来も
今回はそのメンバーと一緒に叩けたことにもう感無量。
セレモニー後は確実に燃え尽きてました。


レゲエミュージックどっぷりだったなつきも
こんな風にアフリカの音楽を楽しめるようになるなんて、
夢にも思っていなかったけど、
こんな素晴らしいアーティストが側にいるなんて幸せだぁ~とあらためて
感謝。

しかし楽しすぎると写真を撮ることをすっかり忘れる癖のあるなつき・・・
一枚も写真を撮らなかったのが残念。
なので上記はすべて転載です、すみません。
せっかくいいカメラ持ってるんだから、今度はバッチリライブ画像おさめます。


これからまた東京、静岡、九州そして沖縄、長野と全国をまわる
ソロ&クレアケイタ、ジョージ君ご一行様。

日本中を沸かせてきてくだされ~~