2010年3月25日木曜日

降りてゆく生き方


(c)映画「降りてゆく生き方」


ミツワフリカンのKoppeさんと、アフロチバの梅子さん企画コーディネート
のプレ上映会に参加させていただきました。


和みのガンダーリ先生やインスト大先輩いちごちゃんの感想や、
Natural Studioのマキさんが
この映画をきっかけにオーナーになる決意をされたということを聞き、
ぜひ見てみたいなぁと思っていたら、なんとこんな近くで・・・!
またまたまたまたありがたい。


参加したのはミツワフリカンの最年長・団塊の世代よりちょっと上の
現在70才、日本の高度成長を支えた時代のHさん。
なつきと同じ年のYさん、そしてシャランさんと、なつき。


プレ上映会なので、映画の内容自体は、よくわかりません。



でもこの映画の存在意味は、映画のストーリー(だけ)ではなく
実は、こうしてみんなで寄り集まって、いろんな意見をシェアリングすること
なんだろうな、と思いました。


たった6人でしたが、みなさんの意見が聞けて、ほんとうに面白かった。


わたしたちは、とっても多くの言葉を持っているのに
ふだんはその言葉を無意識に、ただの埋め合わせや情報の交換として
浪費しすぎてるのかな。

本当は、こうして、本当に自分の思っていることを
自分の内から外へ、解放するために使えたら
こんなにたのしいことはないんだな。


もしかしたら多くの人が、そういうことをする機会を持てずに
心の閉塞感をつのらせているのかも。


そんなことを一番に思いました。


わたしたちは自然の一部。

真実を語り合い調和することができる。




「降りていく」って
けっこう短絡的に「競争社会や金銭的な社会から降りること」なのかな、
と思っていましたが
「その人の本質に降りていく」という言葉に
深くうなずくものがありました。


将来やなつきは、ある意味「降りちゃった」のかなぁと思っていましたが
まだまだどんどん降りていく、過程ですね。



過去のすべてを肯定します。


高度成長を作り出した、働き蜂になってしまったお父さんたちに
こころから感謝します。

その時代、その時間があったからこそ、今わたしたちが
いろんなことを考えられる視点を与えられたことに
感謝します。


そして今わたしたちは、違う方向に進んでいるように見えるかも
しれません。
でもその道は、お父さんたちの土台がなければ決して生まれなかった
ことに、こころから感謝します。


ありがとうございます。

6 件のコメント:

  1. プレ上映会いいよね♪本編も見なくちゃ。
    降りて人はどこへ行き、登って人は何を見るのだろう?ね。

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  2. よかったです♪

    登って人は・・・・・
    何を見るんでしょうか???

    わたしには永遠にナゾなのかもしれません。

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  3. お疲れ様でした!

    最初に意見交換とか言われたから「しまった・・・」
    って思ったけど楽しかったよ。

    なつきちゃんの発言は素晴らしかったよ!!
    さすがだね!

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  4. プレ上映会参加ありがとうございました。
    アフリカン太鼓の世界に行くこと自体が
    私にとって心の声に従うことでした。
    それは、つまり降りていくこと。
    心とからだをつなげることでした。
    だから、この映画反応したのです
    多分。
    それにしてもすばらしいコメントです。
    どんどん降りていきますね(笑)。
    koppe

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  5. シャランさん、

    意見交換、わたしは大好きです(笑

    シャランさんの発言も、日頃どんなことをシャランさんが大切にしているのかがとても伝わってくるもので、シャランさんをより知れたような気がして嬉しかったです。


    koppeさん、

    このような機会をいただきありがとうございます。

    ほんとご縁のつなぎ手ですね。

    コメントばかり素晴らしくてダメですね(笑

    ほんと心の声に従うこと=降りていくことですね。

    わたしも心がしっかり降りていけるようにがんばります。

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  6. 降りていくこと。。

    そう、そして降りていく先に、本当の天空があるのかもしれないね。

    自由で豊かな世界へ。

    わたしも降りていく過程です。

    フル上映見たいね。

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