2018年1月29日月曜日

あらためて自然療法

先々週は「こどもの病気のお手当法」の会開催と、真弓定夫先生の自主映画上映に参加して、
自然療法Weekとなりました。

IRORI HOUSEにて


吉度ちはる先生をお迎えして、自然のもの、簡単に手に入る食材や植物を使った、
「こどもの病気のお手当法」。


参加者のみなさんから「目からウロコでした~!」とたくさんの感想をいただきました。

「陰陽」という概念に初めて触れたお母さんたちも多かったと思いますが、
 「熱や咳、湿疹にも陰陽があるんですよー」とか、食べ物もすべて陰陽のものさしで
見られるなどなど、ものの見方、視点の新しい発見がたくさんあったようです。

でもなにより、自然のお手当てで、お子さんの入院寸前の肺炎が治ってしまったり、
豊富な体験記と、実演で、「本当に効くんだな~~」ということを実感できた方が
多かったのではないかと思います。

参加してくださった皆さん、ちはる先生ありがとうございました!


そんな我が家も、予習のためか?!12月中旬からお正月にかけて、見事に
みんな体調不良になりまして、、、、

父ちゃんの疲れが溜まり過ぎると痛み出す、歯痛。
ついにロキ○ニンすら効かないということで、ショウガ湿布をしたら、痛みが引き・・・・

元旦にはゆらが発熱。(39℃台後半)
一晩中、変なうわごとをいい続けて、後から考えたら危険だったのかもしれない、、、と
冷や汗をかきましたが、キャベツと小松菜の帽子、水分補給だけで一晩で解熱。


3日にはもりが40℃越えの発熱。
本人意識もしっかりしていて「だいじょうぶ」と言うこともあり、
豆腐パスターとりんごのすりおろしジュースで、一晩で解熱。
でも、解熱してすぐ薄着で外遊びをしたため、、、、、けっきょくまた発熱して
完治するのに3日かかりましたが、、、

40℃発熱、豆腐パスター中のもり。なんだか神々しくて思わずパシャリ

自然のお手当ては確かに看病は大変、、、、ですが、
自分の自然治癒力で、経過し、快癒した子供たちの目の輝きが、
なんだか一層深くなる気がしました。

それに・・こんな密に子供と接することも、おっぱい卒業したらなかなかないもんです。
もりの寝顔をこんなに熱心に見つめるのも久しぶりだなぁ~なんて、
やっぱり子供の不調は、母の「気」を集めるためにもあるのかも、なんて
思ったりもします。



「風邪をひいたら、お医者さんにみてもらって、風邪薬を飲む」

って私もずーっとあたりまえだと思っていました。


野口晴哉さんの『風邪の効用』を知るまでは・・・



そう、風邪を治すのも、病気を治すのも、じつは「薬」ではなく、
その人の「自然治癒力」なんですよね。

特に、子供がかかるちょっとした風邪(インフルエンザも風邪です!!)、感染症も
その子の免疫を強めるためにかかっているもの、その子自身に治す力がきちんとある、
私はあらためて、子供たちを通して、そのことを実感しています。


もちろん、自然治癒力も勝てないような病も、時にはあると思います。


もりも昨年、原因不明の高熱と四肢の腫れがあり、緊急入院した経験があります。

けっきょく、ステロイド様のお世話になり、事なきを得て、元気に回復しましたが、
いまだに原因はわかりません。


アフリカの奥地などでは、「クスリは神様」と言われているそうです。

それもそうです、死にかけた家族を救ってくれるもの・・・・・・・それを神といわずなんと言いましょうか。

全てのものには両面があり、まさしく陰陽があります。


お薬はもちろん、素晴らしい面もあり、またそうでない面もあります。
自然療法には素晴らしい面もあり、またそうでない面もあります。

すべてはものの見方次第、だとは思いますが、
現代の私たちは、やっぱりちょっとお薬に頼りすぎている部分が多いのではないか?
私たちの自然治癒力を軽視してしまっているのではないかな?
ということをあらためて、考えたいと思いました。


とくに子供の命の躍動を、神様といえるほど強い力、お薬で抑えるということに
私はどうしても抵抗を覚えてしまいます。



今ではすっかり自然派?!な私ですが、私自身は生まれた時からアトピーちゃん。
喘息、鼻炎のアレルギー・オールアラウンド、フル装備(笑)

もちろんずっとステロイド様のお世話になっていました。


でもね、治らなかったんです。
結局、ステロイドを止めて、グチャグチャになって、食事と生活を変えなければ、
体は変わりませんでした。


だからアレルギーを始め、慢性病といわれるものは、やっぱりお薬は万能ではないと思います。

でも子供の頃に少しでも早く、そのことにお母さんが気づいて、
食事と生活を変えてあげれば、きっと変わっていくと思います。


そして、、、自然療法に縁のない、縁遠かった人たちって、たぶん健康なんだと思います。

お薬で治ってしまったような病しか経験がないんだろうなって。


それはそれで幸せなことだし、それでいいと思います。羨ましいな~(笑)



そして真弓定夫先生の自主映画
『蘇れ、生命の力』
 やっぱり素晴らしかったです~。

薬を出さない、注射もしない小児科医として名高い真弓先生。
「野生動物に見習え」という教えや、すべての基本は「食」であり「生活」だということ。

すべて腑に落ちることばかり。自然育児の極み、ここにあり、という感じですが、
やはり何より素晴らしいのが、真弓先生の生き様、お人柄、そのものだと思いました。


口で立派なことはいくらでも言えるんですよね・・・


でもそれを実行するのは、本当に難しいものです。

「人間の自然の一部なんだ」という、深い深い悟りと謙虚さをお持ちの真弓先生に
あらためて、映画を通して出会えたこと。
ありがたく思うと同時に、まだまだ人として未熟すぎる自分と向き合えた、そんな気がしました。


主催してくださった皆さん、ありがとうございました。


これまた自然療法の大家、東城百合子先生の言葉、

「病は治すものではなく、学ぶもの」

どんな小さな病からも、たくさんの学びあり。


ありがとうございました。






2017年11月20日月曜日

干し柿

毎年恒例になってきました、干し柿づくり。
干し柿。日本が誇る?おいしいドライフルーツ、ですよね。

今年はへのへのわらべと、四街道の「さとのたね」さん合同企画でおこないました。

干した柿は音符のようでかわいい

干し柿づくりで一番気をつけなくてはいけないことは、やはり作っている途中にカビて
しまうこと。


寒い地方でつくられるのが一般的ですが、この辺でつくって成功するには
最高気温ができれば15℃以下になってから、湿度がぐっと下がってきてから、
がいいということで、柿の熟し具合とにらめっこ。

今年はベストタイミングでできました♪



干し柿づくりの工程はいたって簡単。

枝をT字に残してきり、
へたを手でぺりぺり剥いて、
皮を包丁やピーラーできれいに剥いて、

ひもにくくって、
そのまま熱湯に10秒ドボンで殺菌してから、
干して仕上げにホワイトリカーをかけてさらに殺菌。


あとはお天道様と冷たい風に吹かれて、しわしわと小さくなっていって
きれいに乾燥すればできあがり~。

みんなで皮をむきむき

1歳さんも手をそえてもらいむいてみる


ことしは麻紐のかわりに、くくる紐として「棕櫚(しゅろ)の葉っぱ」を使ってみました。

父ちゃんがお手伝いに行っている農家さんから、昔は紐など貴重品だから
棕櫚の葉っぱを裂いて使っていたと聞いて、我が家にもたくさんあるので
使ってみたら、本当に丈夫でおどろきです。

昔の農村に伝わる知恵は素晴らしいですね。


田舎の家にはよく棕櫚の木が植えられていることを知りました。


ハエ叩きを作ったり、皮からは箒を作ったり。
色んな用途があるそうです。

棕櫚の木、多機能性をそなえたまさにパーマカルチャーな木だったんですね。

いつか箒なんかも作ってみたいです。


裂けるかな~

じゃん。3才さんはお手の物~

大人気のシュッシュ当番。順番待ちです


四街道の「さとのたね」さんは、昨年まで我が家もお世話になっていた野外保育グループです。
1歳から預けが始まり、保育者さんと数人の母たちが交代でお当番に入る形で
運営されています。

今回来てくれたのは今年2歳、3歳になる、へのへのわらべと同じ年代の子供たち。


活動後にへのへのわらべのお母さんが

「あれだけたくさんの小さい子供と大人がいて、「止めなさい!」とか「危ない!」とか
 行動を止めるような強い言葉が一度も聞こえなかったのが驚きました。
 見守り、待つってこういうことなんだなぁと思いました」

と感想を言ってくれました。


「見守り」ってとても奥が深いし、一言ではなかなか言えないところがあるけれど、
でもそういう大人たちの雰囲気が、一般的にはいかに無いのかということに
あらためて私も気づかされて、また初心に返る思いがしました。


でもね、声荒げてるお母さんもいたんですよ(笑)

なんか懐かしいな~と、ちょっと前の自分を見ているようで(笑)


母たちも少しずつ少しずつ、一歩引いて見ていられるようになっていくんですよね。

わが子だけじゃ見えない、その一歩引いた感覚は、
他の子供たちを見ることで養われていく。

とくに一人目の子に対しては、俯瞰してみる感覚、なかなか持てないもんです、、、、


そして私の中で「たねっこ」(さとのたねの前の名称)があくまでベースにありつつ、
へのへのわらべの活動を始めてみて、同じように目指したいところ、
目指せないところ、他に大切にしたいところ、
いろんなことが見えてきました。


まだまだよちよち歩きのへのへのわらべですが、少しずつ、みんなで進んでいけたらと
思います。


八街にたくさん刺激をくれた「さとのたね」の皆さん、ありがとうございました。



さて、干し柿!作ってもうすぐ2週間ですが、カビずにしっかり乾燥してきて
これは成功の予感♪

みんなのお宅のはどうかな・・・



美味しい干し柿、できますように。





2017年11月11日土曜日

臼井さんにお会いしに

ブラウンズフィールドへ



自然農、パーカルチャー、自給自足。少しずつ、一歩一歩。進んでいこう。

2017年10月16日月曜日

十五夜さまとどんぐり拾い

10月6日のへのへのわらべは2日遅れての十五夜さま。

秋の野の草を摘んで「いけばな」をして、お月見団子をつくりました。


みんなで活けたお花をお供え


まずはお散歩に出て、秋の草摘み。
お隣のおばあちゃん、子供たちのにぎやかな声に喜んでくれました

お花ロードへいこうとしていましたが、自然と裏山のお宮様へ

立派なご神木があります

青いどんぐりがいーっぱい

まだ真新しいどんぐりを、みんな夢中になって拾いました。


この日は参加していた我が家の長男も、もう散々やってきたはずなのに、
最後まで集中して拾い続け、、、、、、、




子供たちが、どんなささやかなお花を摘むかな~と楽しみにしていましたが
どんぐり拾いで満たされた子供たちは花に見向きもせず、、、、

けっきょく母たちが摘むことに。




持ち帰った花をいけてみる

でも、その辺の小さな草花も、生けてみるとまるで違った風情をかもし出します。

そんな雰囲気を少しでも感じてくれたらいいな。



お待ちかねのお団子作りはみんなおお張り切り!

かぼちゃペーストが多すぎてベットベト、、、

おもちのほっぺの3人がお団子にかぶりつき



しかし十五夜のお月様は本当に美しかったですね。




雲ひとつない空にドーン!というのではなく、 流れる雲から見え隠れ・・・・


あの風流な月を愛でるというのが、日本人的だなぁとつくづく思います。


小さい子がいると、日々の生活でいっぱいいっぱい。
季節の行事もなかなかできませんよね。

かくいう私も「金曜日にやるからいっか~」なんて十五夜当日のお供えをサボリまして、、、
そうしたら祖母宅でステキなお供えを見てきた森に
「うちのお供えちゃんと作った~?!」と叱責?されまして、、、
翌日せっせと準備をした次第です。


完成した室礼(しつらい)をみた森、「ステキだね」と。


母としてはそう思える5歳男児、ステキだと思いました。


昔の日本家屋は、床の間があったり、縁側があったり、
季節ごとに室礼(しつらい)をする風習があたりまえにありましたよね。


ちょっとした季節の草花を飾る、そんな気持ちも大切にしたいです。



幼い子供がいるとなかなかできない季節の行事も、みんなとなら楽しめる。


この機会をへのへのわらべではやはり大切にしていきたいです。




話は戻りましてどんぐり拾い。



どんぐり始め、子供たちって本当に夢中になって何かを拾ったり集めたり。

いったいそれはなんでだろう?とあらためて考えてみました。


「単純に楽しいんでしょ」と旦那さんは言い捨てますが(笑)
つい理屈をつけたくなる私。



子供ってまだ本能的な部分がすごく多くて、女の子も男の子も集めるけど、
やっぱり男の子のほうが夢中になって集めるところをみていると、

「本能を満たしてる」のかな、と。


集めたい、拾いたい、征服したい、よりたくさん、できるかぎり。


その先の用途とか、企みとか(笑)はまだあるわけじゃなし、
ただ単純にその思いなのか衝動なのかを満たしたいのかな、と。


もうちょっと年をいくと、集めたがるカードだの、征服したがるゲームだのの
走りというか、原型というか。


なんとなく、そんな気がしました。

まぁもりは3年やってもまだ満たされないみたいですが?!



私は強く思うんですけど、3歳ぐらいまでの子供たちにはなるべく欲求不満は
残したくないなぁと。

思う存分やりとげたらたら、きっと満足してその先にいける。


たくさんの甘えも、けんかも、どんぐり拾いも。


あらためてそんなことを思った、秋の十五夜さまでした。

2017年10月11日水曜日

おなじ釜の飯をくう

今年は十五夜が10月だったので、9月はみんなで秋の味覚を堪能。
9月のへのへのわらべ和の行事は「羽釜で栗ごはん&七輪でサンマ」をつくりました。

「せーの!」でオープン。上手に炊けたかな?

栗は先週、みんなで拾ったもの。

お米はお隣さんにいただいた地元の新米。

サンマは父ちゃんが釣ったもの、というのはウソですが(笑)







栗ごはん、じつは作ったことがなかったお母さんがほとんどだったので、
おうちで皮をむきむきしてきてもらいました。

すごいイガイガに包まれて、かたーい鬼皮に守られて、
美味しいものって食べるまでに、どれだけ守られてるんだ!手間がかかるんだーと
思わせるひと時ですよね(笑)


火をおこすために、みんなで杉の葉っぱ(通称モエモエ君)や、小枝を拾い、
簡易かまどに火をおこし、
七輪の炭を燃やすために必死でうちわであおいで、
美味しい美味しいごはんができました。


ぱたぱた

開ける前のドキドキワクワク

できたできたと完成の舞い


サンマが焼ける匂い。



「さかなくさーい!」なんて嫌がる子はだれもなく、
「おいしそうだね~」と口々にいうこどもたち。

甘い栗ごはんに香ばしいサンマ。

ちいさーーーーい小骨を気にして取る我が家の長男(笑)とは違って、
頭からバリバリ食べちゃう3歳男子。おそれいりました!



「おいしいね、おいしいね」と口々にいいながら、みんなで輪になって食べる
秋のごちそう。



旬の恵みにありがとう。

 

さーておなかが満たされたらやっぱり散歩に出ずにはいられない!

いくぞー



芋虫ごろごろ

柳の木にもいっぱい

これはなにかな?
この日(9月22日)はちょうどお彼岸でした。

根古谷の田んぼの周りにも、お寺さんの周りにも、彼岸花がいっぱい。


毎年季節を間違うことなく、変わらず咲く草花をみると、なぜか心落ち着き、
自然の一部である私たちを感じます。

少し毒々しさもある赤い花を、日本人はあまり好まない風潮もあるようですが、
別名「曼珠沙華(まんじゅしゃげ)」はサンスクリット語で天界に咲く花という意味。
おめでたい事が起こる兆しに赤い花が天から降ってくる、という仏教の経典から
来ているそうです。


あの世に咲く花、あの世とこの世は表裏一体?



澄んだ空気にサンマの香りと彼岸花。



彼岸花のむこうに寝釈迦さま



おさんぽから帰ったら、みんなで今度はおはぎを作って食べました。



おなかも心もおなかいっぱい。


最近の我が家の2歳女子、へんてこカワユイ発言をひとつ。

「かあちゃーん、もうおなかいっぱいでペコペコ~!」

どっちやねん(笑)




ご先祖様に感謝して、今日もおいしく美しい一日をありがとう。